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ベンチャーと資金の調達(2)





(前回からの続き)

前回までのお話の通り、株式会社というものは、株式を通じて、お金を集めやすい仕組みが出来上がっています。



借り入れは、後々、利息を付けて返済しなければならない。資本は、それ自体を返済する必要はないが、会社の所有権(株式)を引き渡す必要がある。

日本でベンチャーが育たない理由の一つとして、たびたび指摘される点は、日本の慣行上、起業家が最終的に資金リスクを負担させられるという点です。

お金を借り入れをする場合。連帯保証というやつです。

事業資金のためのお金を銀行から借りて事業を行いました。残念ながらあまり事業がうまくいかなくて、お金を返せなくなった場合、債権者(銀行)は会社の財産に対して返済を要求します。会社は法人格というものをもち、会社自体が契約主体として本来は、あくまでも、会社は会社、起業家は起業家として、別々のものです。ですが、起業家の感覚は会社と自分は一体同然ですし、会社のお金と個人のお金もごちゃごちゃ、という場合は少なくないわけです。
そうであるので、銀行は、会社へ貸し付けを行うにあたり、お金を借りたいのなら、起業家自身へ連帯保証となるように要求します。会社と同時に起業家へ対しても返済の請求をする(連帯保証というものは、優先順位は問われません)。会社が潰れても個人で返せよ、ということです。



銀行の利益は当然、利息です。元本に数%の金利を上乗せしてお金を返してもらいます。銀行の調達金利と貸出金利の差額をスプレッドと言いますが、銀行の調達金利は預金の利息は限りなくゼロみたいなものですからゼロとして、貸出金利(ベンチャーがお金を借りる金利)は例えば4%として考えてみましょう。スプレッドは4%です。これは、1年間に25件の貸し出しを行ったとして、他が全部きちんと帰ってきたとしても、1件が倒産して全額が回収不能になると他の24件の貸し出しの銀行の利益がパーになるということです。銀行の側から見れば、ベンチャーという成功するか失敗するか分からないものに、あるいは、これから会社を作りますという人に対してお金を貸して、25件の貸し出しをして全額回収不能になるのが1件しかないってことはないだろうな、もっと失敗してしまうだろうとは想像が付きますね。ですから、銀行としては、なるべく回収するために、起業家に連帯保証人になってもらわざるを得ないわけです。

事業をするためには、先行投資が掛かります。お店をやりたければ、客を呼ぶ前に店舗を用意して内装を整えないといけません。モノを作って売るならば、作業場に資材の用意、人を雇ってモノを作ってからでないと売れない。



起業して一世一代の勝負をして、うまくいかなければ破産してしまう、これでは起業に躊躇してしまう、というところで、連帯保証があるから悪い、という論調になるわけですが、それならばこうすれば出来るという良いアイデアはなかなか見ないですね。
(連帯保証をなくして、業種や経営者の業歴等の評価によって5%や20%の利率で資金を出すような金融サービスが成り立つかどうかは興味がありますが、起業家の側から見て「あなたは金利20%でないと借りられません」となったら、お金を借りる人はいないかもしれませんね。そういうものは高度な「査定」能力も必要になりますし、多分出て来ないでしょうね・・・。)

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筆者:@eisukei

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